isAdmin Manual

■通知メールについて
監視時にアラートが発生した時、通知メールの送信が可能です。
レポート対象とするアラート種別はログ設定ダイアログのログ記録情報選択/レポート対象情報選択にて設定することができます。
メールは「isAdmin report [アラート種別]検査日付」というSubjectで下記のフォーマットで送信されます。

通知メール例
====== isAdmin Server check Report ======

サーバ動作状況チェック開始時刻 <Mon Mar 31 00:00:00 2005>
サーバ動作状況チェック完了時刻 <Mon Mar 31 00:00:01 2005>(1 sec)

<CONTENTS>[https://www.xxx.com/index.html]
コンテンツの変更を検出しました。
 - コンテンツのDigest値が変わりました。

<CONTENTS> [sync: file://C|/xxx -> file://C|/yyy] : [c:\xxx\zzz.gif]
不足ファイルコピー[c:\xxx\zzz.gif->c:\yyy\zzz.gif]

====== isAdmin Server check Report ======

■ログのフォーマット
ログは、「====== isAdmin Server check Report ======」で始まり、同じ文字列で終了します。
Webサーバ監視ログフォーマット
Webサーバ監視のログは下記のフォーマットで出力されます。

Webサーバ監視ログフォーマット
<エラーフラグ>[監視設定URL]:[検査URL]
Refer from [リンク元URL]
エラーメッセージ
各項目の意味は下記のとおりです。
項目意味
アラートフラグアラート種別に応じたフラグが出力されます。
エラー種別と意味は以下の表のとおりです。
アラート種別意味
OK検査結果OK
INFO検査情報通知
WARN警告発生
SYSTEMシステムエラー発生
NETネットワークエラー発生
CONTENTS改ざん検出アラート発生
CRITICALクリティカルエラー発生(通知メール送信エラー)
監視設定URL監視URLとして設定したURLが出力されます。
検査URL実際にアラートが発生したURLが出力されます。
リンク元URL検査URLのリンク元URLが出力されます。
アラートメッセージアラートの詳細が出力されます。

自動復旧ログフォーマット
自動復旧のログは下記のフォーマットで出力されます。

自動復旧ログフォーマット
<アラートフラグ>[監視設定URL]([エラー発生ファイル])
処理内容
項目意味
アラートフラグアラート種別に応じたフラグが出力されます
アラート種別と意味は以下の表のとおりです。
アラート種別意味
OK検査結果OK
INFO検査情報通知
WARN警告発生
SYSTEMシステムアラート発生
NETネットワークアラート発生
CONTENTS改ざん検出アラート発生
CRITICALクリティカルアラート発生(通知メール送信エラー)
監視設定URL監視URLとして設定したURLが出力されます。
処理内容自動復旧処理の詳細が出力されます。
  • ファイルの変更を発見した場合
    以下のフォーマットでログが出力されます。


    コンテンツの変更を検出しました。
    [発見変更内容]
    ファイル変更を発見しました。自動復旧を行います。[自動復旧元ファイル -> 自動復旧先ファイル]

    発見変更内容には、発見内容に従い、以下のフォーマットで出力されます。

    • コンテンツの長さの変更を検出した場合
      - コンテンツの長さが変わりました。データベース保持値<9999>byte/ファイル検査結果<9999>byte
    • コンテンツのDigest値の変更を検出した場合
      - コンテンツのDigest値が変わりました。

    もし、復旧元のファイルをチェックし変更を発見した場合は、中止する設定がされていた場合、下記のログが出力されます。

    ソースディレクトリのファイルが変更されているため復旧を中止します。

  • 復旧先にファイルが不足していた場合
    以下のフォーマットでログが出力されます。

    不足ファイルコピー[自動復旧元ファイル]->[自動復旧先ファイル]

  • 復旧先ディレクトリに余分なファイルが存在していた場合
    以下のフォーマットでログが出力されます。

    不要ファイル発見 削除[自動復旧先ファイル]

  • コンテンツのバックアップが指定されていた場合
    上記に続けてバックアップ処理の内容が下記のフォーマットで出力されます。

    ファイルをバックアップします[コンテンツ公開ディレクトリ内ファイル]->[バックアップファイル]

ファイルシステム改ざん監視ログフォーマット
ファイルシステム改ざん監視のログは下記のフォーマットで出力されます。

ファイルシステム改ざん監視ログフォーマット
<アラートフラグ>[監視設定URL]([エラー発生ファイル])
処理内容
項目意味
アラートフラグアラート種別に応じたフラグが出力されます
アラート種別と意味は以下の表のとおりです。
アラート種別意味
OK検査結果OK
INFO検査情報通知
WARN警告発生
SYSTEMシステムアラート発生
NETネットワークアラート発生
CONTENTS改ざん検出アラート発生
CRITICALクリティカルアラート発生(通知メール送信エラー)
監視設定URL監視URLとして設定したURLが出力されます。
処理内容検出したファイル改ざん内容が出力されます。
  • ファイルの変更を発見した場合
    以下のフォーマットでログが出力されます。


    コンテンツの変更を検出しました。
    [発見変更内容]

  • 検査時にファイルが削除されていた場合
    以下のフォーマットでログが出力されます。

    ファイル[ファイル名]が削除されています

  • 検査時にファイルが追加されていた場合
    以下のフォーマットでログが出力されます。

    ファイル[ファイル名]が追加されています。

Ping監視ログフォーマット
Ping監視のログは下記のフォーマットで出力されます。

成功時の例
<OK> [ping://XXX.XXX.XXX.XXX/]
64 bytes from XXX.XXX.XXX.XXX: icmp_seq = 0. time: 0 ms
64 bytes from XXX.XXX.XXX.XXX: icmp_seq = 1. time: 0 ms
64 bytes from XXX.XXX.XXX.XXX: icmp_seq = 2. time: 0 ms
64 bytes from XXX.XXX.XXX.XXX: icmp_seq = 3. time: 0 ms
64 bytes from XXX.XXX.XXX.XXX: icmp_seq = 4. time: 0 ms

失敗時時の例
&ltNET> [ping://XXX.XXX.XXX.XXX/]
1回目失敗理由(例:Receive Timed Out)
2回目失敗理由(例:Receive Timed Out)
3回目失敗理由(例:Receive Timed Out)
4回目失敗理由(例:Receive Timed Out)
5回目失敗理由(例:Receive Timed Out)

■すべて正常終了し、出力するログがなかった場合
「検査が正常終了しました」とのみ出力されます。
■通知メールの送信失敗
通知メールの送信に失敗した場合は、エラーダイアログが表示されます。
また、このダイアログは、SNMP Trapの送信に失敗した際にも表示されます。

メールにて送信しようとし、失敗したログはこのダイアログから参照することができます。
通知メールの再送
メール送信エラーダイアログに表示されたログは次回の監視時にメールにて再送が試みられます。再送に成功した場合、監視サービス管理ダイアログのログリストのアイコンが通知済に変更されます。ただしこのダイアログには検査失敗ログとして表示され続けます。
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